皆さんの中に相続や住替えで空き家になっている建物をそのままにしている人はいませんか?色々と事情はあると思います。思い出の詰まった建物だから・立地が悪くて売れるとは思えない・相続人が多くて手続きが面倒、それでもやはりすぐに活用・売却することをおすすめします。今すぐ不動産会社に相談してください!
空き家を放置しておくデメリット
1.物件価値の低下
空き家を放置しておくと当然ですがどんどん建物の資産価値が減少していきます。基本的の木造住宅であれば約22年で価値はゼロに近づきます。築10年で相続したのであればすぐに手放すのが最も高く売却できるタイミングです。リフォームをして売却するにしても修繕費用が少なくて済みます。住む予定の無い住宅はできるだけ早く手放すことをおすすめします。
賃貸に出す場合も同じく新しいうちに貸し出せば入居率も高く、入居時の修繕費用も少なく済みます。賃貸に出す場合もできるだけ早く貸し出しましょう。
2.近隣住民とのトラブル
空き家を管理せず放置していると色々な問題が発生します。
雑草や庭木などが伸び放題になり隣地や道路にはみ出して苦情が来たり、建物が老朽化して倒壊や落下物で人が傷つければ所有者の責任になります。
動物が住み着いて異臭を放ったり、空き家とわかれば敷地内にゴミが捨てられたり、デメリットを挙げればきりがありません。
所有者が近隣に住んでいて適切に管理されていればいいのですが、大抵の場合放置されていることがほとんどです。
思い入れのある建物かもしれませんが荒れ果ててしまう前に売却を検討するか、今後住む予定がある場合には不動産会社に管理を委託することをおすすめします。
3.お金がかかる
当然の事ですが不動産を持っていると毎年固定資産税がかかります。現在住んでいる方からすれば、そんなに高い金額じゃないしそのぐらいなら・・・と思う方もいるかも知れません。しかしそれは住宅用地の特例によって本来の金額より安くなった金額を支払っているからです。空き家の中でも特に状態の悪い特定空き家に認定されてしまうとその特例が受けられなくなります。簡単に言うと実際に人が住んでいる200㎡以下の敷地の場合本来の額の1/6に減額されています、それが特定空き家に認定されると単純計算で約6倍の固定資産税を支払わなければいけなくなります。(実際の増額分は面積等によって異なります)
このように長期間空き家を放置すると本来必要無いお金を支払わなければいけなくなる場合あります。
相続などで空き家を取得して売却しようとする場合、登記費用や測量費、仲介手数料など売却するだけなのにこんなにお金がかかるのかと、手続きを後回しにされる方もいるかもしれませんが、長い目で見れば早めに処分したほう無駄なお金を支払う必要がなくなります。空き家を所有している方は是非参考にしてください。
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