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広島県大竹市小方1-19-13

土地の安全 洪水浸水想定区域編

浸水想定とは、大雨の時、河川の氾濫や堤防の決壊によって川の水が住宅地に侵入してきた際に、どの地域がどの程度浸水するかを予想したものです。都道府県が発表しているものと国土交通省が発表しているものがあります。まずは、自分の住んでいる、又は検討している地域がどういった場所なのかを下記のリンクから確認してみて下さい。

・洪水ポータル広島の見方が難しい場合はページ下方に少し書いてあります

洪水ポータル広島

http://www.kouzui.pref.hiroshima.lg.jp/portal/map/mapShinsui.aspx#

国土交通省 地点別浸水シミュレーション検索システム

https://suiboumap.gsi.go.jp/

小瀬川流域浸水想定区域図、想定最大規模降雨によるシミュレーション映像

http://www.cgr.mlit.go.jp/ootagawa/bousai/flood3/flood3-Oz.htm

深度参考図

上記のようなサイトを見て、まずは自分が住んでいる地域がどういった場所なのかが分かったと思います。広島では人が住んでいる平地のほとんどが浸水想定区域に入っていると言っていいほど、かなり広い範囲が指定されています。よって、土地を探す際は、想定区域に入っていない土地を探すのもいいのですが、かなり地域が限られてしまいます(浸水想定区域に入っていない土地は、土砂災害警戒区域付近になる傾向があります)。ですから、浸水想定に入っている土地でも選択肢から排除してしまうのではなく、ハザードマップや避難経路をしっかりと確認し想定区域の中でもより安全に生活できる場所を探していくのが現実的かと思われます。しかし、考慮したほうがいい情報は浸水想定だけではないので、難しい場合は是非ご相談下さい、しっかりと土地探しのお手伝いをさせて頂きます!!

 

少し話は飛びますがこのページ上部にリンクを貼った洪水ポータル広島と地点別浸水シミュレーション検索システムに関して少し説明させて頂きます。

まず洪水ポータル広島ですがページ内では浸水想定の範囲や深さを表示している左側画面と現在進行系の降雨雨量を表示している右側の画面があります。それぞれ色で危険度を表しています。地図の中にはカメラのマークや白い逆三角、赤い点がたくさんありますが、カメラのマークをクリックするとその場所のリアルタイムの映像が見られます。白い逆三角のマークは、各ポイントの水位の変化を10分ごとに更新しています。赤い点は避難所の情報です。

次に地点別浸水シュミレーション検索ですが、記載されている情報は洪水ポータル広島と大差ありませんし、リアルタイムの情報はありません。ですがこのページでは河川のポイントが指定することができ、その地点が決壊するとどのように浸水範囲が広がっていくかの想定が確認出来ます。避難所や避難ルートの確認の際には参考にして下さい。

大竹市のハザードマップを掲載しておきます。

http://www.city.otake.hiroshima.jp/static/hazardmap/flow_02.html

両国橋付近リアルタイム情報

http://www.kasen-bousai.pref.hiroshima.lg.jp/rivercontents/p10203/10/1_41.html

大竹市のハザードマップは、洪水と土砂災害に分けて掲載されています。比較してみてみるのもいいかもしれません。

最後に、浸水想定区域は数年前から想定の最大値を修正しての再調査が各都道府県で行われています。広島県ではこの記事の作成時点で半分程度の修正想定最大値を公表出来ているようですので、まだまだ情報更新されていきます、一度ではなくたまにはこういったページを見てみるのもいいかもしれません。ただ管轄が県ではなく国になっている河川では、現状再調査の予定はないそうなので、もし更新されるとしてもかなり先の話になりそうです。小瀬川もその河川の一つですが現状ではH22年以前の情報を参考にするしかなさそうです。